2016年11月14日

世界最大のグラフィティアート

2016年のリオオリンピック開催に伴って再開発が進められてきたセントロの湾岸地区。
Praça Mauá(マウア広場)から新しく敷設されたトラムの線路沿いを西へ少し。綺麗に整備された旧倉庫が並ぶその一角にEduardo Kobra(エドゥアルド・コブラ)氏による巨大なグラフィティアートはある。

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コブラ氏はブラジル・サンパウロ出身の壁画アーチストで、日本でもリオオリンピック時に東京・池袋のデパート屋上に大きなキリスト像のグラフィティアートを描いた人として知っている人も多いはずだ。
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さてこのリオの大きなグラフィティアート、やはりオリンピックに向けて作られた作品らしくタイトルは”Todos somos um”、訳すと”我々は一つだ”と言ったところか。
大きさは高さ15メートル、横170メートルでギネスブックに世界一大きな壁画アートとして登録されている。
作品はオリンピックの五輪(五つの輪)からインスピレーションを得ており、平和と民族の融合を表現し、五人の先住民族の顔と五大陸(地域)が描かれている。
また製作にはバケツ180杯のペンキと2800本のスプレー塗料が使われたという。

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先住民族の顔は左から
ムルシ族(エチオピア)
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首長族として有名なカヤン族(タイ)
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インディアン(アメリカ大陸)
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エスキモー(ヨーロッパ)
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フリ族(ニューギニア) 
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ちなみに
これがユーラシア大陸(アジア地域)だが、、、
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日本は、、、、
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描かれていない。(大陸のみなのでしょうがないか、、、。笑)

次々と新しい観光施設が誕生し、今注目のセントロ湾岸地区。
その中でもまず見ておきたいのがこの世界最大のグラフィティアート。
近くリオの代表観光スポットとなるのは間違いなしだ!!





・場所
Av. Rodrigues Alves, 241 - Gambôa, Rio de Janeiro - RJ






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2016年10月04日

明日の博物館(Museu do Amanhã)

明日の博物館(Museu do Amanhã、ムゼウ・ド・アマニャン)は2015年12月にセントロ湾岸地区(※下に説明あり)のマウアー広場に出来た新しい科学博物館です。
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まず目に留まるのはそのユニークな外観ですが、これはスペイン人建築家サンチアゴ・カラトラヴァによるもので、ブラジルにあるパイナップル科の植物からそのインスピレーションを得たそうです。
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さてこの博物館ですがその名前が示す通りに”未来”がテーマとなっているのですが普通の科学博物館とは少し異なっているようです。
近年の科学技術の目覚しい発展などにより我々が住むこの地球環境は激動の変化の時代を迎えているわけですが、ではさらに50年後の未来はどうのようになっていくのか、それを考えて行こうというのがこの博物館のコンセプトのようです。
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館内の展示スペースは大きく5つのエリアに分かれています。

それぞれ

1、宇宙(Cosmos)
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ここではプラネタリウム型のビジョンを使って宇宙の誕生から、我々人類が現れるまでを映像で見せてくれます。


2、地球(Terra)
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3、人間(Antropoceno)
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ここでは日本を含め世界中の人々の生活、文化から動植物まで様々な写真が展示してあります。


4、明日(Amanhães)
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5、私達(Nós)
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各エリアは映像や写真などの展示物がたくさんあり、言葉が分からなくても十分に楽しめると思います。

ではみなさん『私たちはどこから来て、何者で、どこにいて、どこへ向かい、どう行きたいのか』この博物館へ来て一緒に考えてみませんか。


※湾岸地区について
Praça Mauá(マウアー広場)を中心とした湾岸地区はオリンピックに向けたリオ市による整備計画によって近年多くの観光客も訪れるリオの観光スポットの一つとなりました。その中心となるのがこの明日の博物館(Museu do Amanhã)とその隣にあるリオ美術館(MAR)です。
その他にも旧倉庫を改装したイベント会場や水族館(2016年11月オープン)などもあり今や目が離せない人気のエリアとなっています。


開館時間
火曜〜日曜日 10時〜17時
月曜日    休館

入館料
R$20(火曜日は無料)
R$32(隣にあるリオ美術館(MAR)の入館料込み)

住所
Praça Mauá, 1 - Centro, Rio de Janeiro

HP
https://museudoamanha.org.br/




2016年03月15日

ローカルスタジアムでサッカー観戦

リオでサッカー観戦といえばサッカーの聖地Maracanã(マラカナン)スタジアムですよね。
でもここでご紹介したいのはSão Januario(サン・ジャヌアリオ)スタジアムです。
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サン・ジャヌアリオはリオを本拠地とする4大クラブの一つ、Vasco da Gama(ヴァスコ・ダ・ガマ)”通称ヴァスコ”のホームスタジアムです。1927年に建築され歴史こそあるものの、収容人数は22000人ほどで78000人のマラカナンには遠く及びません。

ではなぜここでこのスタジアムを紹介し、お勧めしたいのかと言うと、、、、

①ホームスタジアム感が味わえる!!
マラカナンはどこかのチームのホームスタジアムというわけではありません。日本で言うところの国立競技場のような感じです。
それに対してサン・ジャヌアリオはヴァスコのホームスタジアムなのでスタジアムの壁や観客席もヴァスコのデザインで溢れていたり、チームオフィシャルショップがあったりもします。近隣の住民もチームのファンばかりですし、スタジアム周りにはファン達が集うBarなどもたくさんあります。サッカーファンだけでなく、ローカル感を味わいたい旅行者にとっても最高ですよね。
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②スタジアムが小さいので客席が埋まり、雰囲気がアップする!!
マラカナンは78000人収容ですがブラジルリーグの試合でここが満席になるということはまずありません。優勝などがかかった大一番を除けば普段は10000〜20000人ぐらいと客席はガラガラです。1箇所だけにサポーターが集まってそこだけが盛り上がっている感じです。
それに対してサン・ジャヌアリオは小さいので客席も比較的埋まります(でも満席になることはまずありません)。満員の方がスタジアム全体が盛り上がり雰囲気がぐっとアップしますし、ダービーマッチなどならウェーブなども起こります。
サッカー観戦の醍醐味はやはりサポーターの応援などのスタジアムの雰囲気だと思うのでここは重要ではないでしょうか。
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③マラカナンは現在オリンピックに向けて改修中!!
それでもやっぱり聖地マラカナンで試合が観たいですよね。しかし残念ながらマラカナンはオリンピックが終わるまで改修中のため試合は行われません。再開はオリンピック後の2016年9月の予定です。
またリオの4大クラブでリーグ戦が行えるような規模のスタジアムを持っているのはヴァスコだけなんです。なのでヴァスコのホーム戦以外はとてもアクセスの悪い郊外にあるスタジアムなどで試合が行われます。
要するにオリンピックが終わるまではリオで旅行者がサッカーを観れるのは実質サン・ジャヌアリオしかないんですね。(2016年3月現在)


↓こちらが宿敵フラメンゴ戦の試合前のサポーターの応援模様です。



最後に注意点ですが、ここはヴァスコのホームスタジアムですので相手チームのカラーの服などを着ていくのは出来るだけやめましょう。特に宿敵フラメンゴの赤と黒は避けた方がいいと思います。ちなみにヴァスコのチームカラーは白と黒です。
またローカルスタジアムと言ってもチケット料金はマラカナンと大差はありません。試合にもよりますが窓口で買った場合30〜80レアルぐらいすると思います。


住所
Rua Gen.Almério de Moura,131-Vasco da Gama, Rio de Janeiro

アクセス
①バス
472番がスタジアム前を通ります。Lemeビーチ発でセントラル駅前を経由します。
②地下鉄
São Cristovão駅まで行きそこからタクシーで10分ほど。徒歩で約40分。






posted by Shingo at 16:09| Comment(0) | 観光スポット | 更新情報をチェックする